『共同トイレ木造アパート』 やめる選択肢がない

今から26年前、1991年の26歳の冬、京都・上賀茂の木造アパートから僕の事業はスタートしました。

木造2階建て、トイレは共同。
その畳の狭い部屋にスタッフと3人で机を並べてました。
  
 
コピー機が欲しくて某大手メーカーさんの営業マンを呼んだら、目が泳いでました。
(ここ会社なんか?・・・)
     
   
あの頃は法人登記するのに資本金が1000万円、有限会社で300万円が必要でした。
今は誰でもすぐに会社を作れますね。
       
どっちがいいのだろう??
起業のチャンスが若い人にあるのは素敵だと思うけれど
簡単に手に入るものは簡単に手放せる。
起業して三年以内になくなる会社が90%を超えてることを考えると複雑です。
     
   
僕も最初は個人事業主でスタート。
ようやく資本金が用意できて有限会社を作った時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
やっと本当の「社長」になれた瞬間です。だからやめることを考えたことがないのです。
     
   
創業の翌年、27歳で上賀茂の山の上から、思い切って御所北の駅近のテナントへと転居、
わずか5坪なのに家賃は4倍になりました。😲
それが今のWill Designの秘密基地スペースになります。
   
(チェック オン チェック 流行ってたんです、チェッカーズと同世代ですから・・)
 
 
よく聞かれますが、長く続けて来れた理由は一つだけ。
「やめる」選択肢を持っていなかったから!
  
僕は人生においても自死を考えたことが一度もありません。
頭をよぎったことさえありません。
  
以前「自分は生きててもいいのでしょうか?」と聞かれて 
「??質問の意味がわかりません」と答えた僕です。 
一年間入院した時も
手術を7回した時も
やめることは考えませんでした。
  
    
「やめる」選択肢を片手に握っている人とは何事も一緒にはできないと思っています。
もちろんスタッフは結婚や出産やそれぞれの事情で結果的にやめることはあります。
でも「やる」と「やらない」を天秤にかけてる人とはできない。
   
  
やるのか?やらないか?の質問ではなく、
「どうやるか?」
それだけを自分に聞いて走って来た26年です。
  
木造アパート時代を準備期間とすれば、
今月、創業25年に突入します!
  
52歳の僕は人生の半分が社長だったことになりますね。
  
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Will Design株式会社 代表 神田樹希